永青文庫主催 ☆ 春画展(SHUNGA)の感想

先日、「あー、働きたくないでござる」_(:3」∠)_
という気分に浸ってしまった。
これは刺激が足りないせいに違いない!ということで、久々のエクストリーム出勤、永青文庫開催の春画展 (入場料1500円、18歳未満の入場禁止)におでかけしてきましたっ☆

大英博物館も特別出品した作品が展示される芸術的・歴史的に価値のある真面目な話だろうが、禁止ワードの利用に厳しいgoogle先生。果たして、忠告を受けずに済むのか?

ガクブル…

ということで、疑わしい刺激的ワードは極力使わないよう( 春画について扱っている他ブログを見かけたので、この単語はOKのようだが) にした、モヤっと感想を書いていきます。


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4階スタート

永青文庫の美術館は素敵な洋館です。展示場所の写真撮影は禁止だったので、廊下とかも雰囲気あって格好良かった風景は、頭の中に収めておきます。階段でテクテク4回まで上がります。車椅子に乗っている方など、来場は厳しいですね。

そして、春画 といったら私はてっきり葛飾北斎とか浮世絵絵的なモノを想像していたのですが…

平安時代からすでにある

平安時代の春画といったら、絵師自らの筆で丹念に1枚ずつ描く肉筆作品が主です。意外だったのは、親王を描いたり時の権力者の御用達用を担った狩野派や土佐派の絵師たちが描いていたという点。

まあ、その当時のものが今でも残っているくらいだから、有力な画家さんたちのものじゃないとありがたく保管されないんでしょうね。

絵を見ると、本当に平安絵巻な風貌の男女が仲むつまじくしてるんで、なんかひたすら微妙ですわ。

変わり種

人外

猫×猫…それを男女が眺めている図。春画といっても露骨な?性描写がないものもある。

妖怪×妖怪…どこに需要あるのか?

女×大ダコ…触手モノ? 葛飾北斎の画ね。有名かも。展示されていた。 

ちょっと変わっている春画も紛れていた。

衆道

腐女子の皆様!
春画展にちょっとだけ混じってますよ。絵はね、まぁ、萌えないです。だけど、由緒正しき画が展示されています。

天才か

源氏物語をモチーフにした画で、甲冑を着た女性(静御前?)を押し倒す甲冑を着た男性の画。男性には尻尾が生えているので、物語に登場する狐が扮しているところを描いているの、ということらしい。 

んで、草摺(くさずり;甲冑の堂の裾に垂れ、下半身を守る部分)をめくると下半身があらわになる構造を利用して、草摺をめくると交合部が見えるようになる絵というのが展示されていた 。

天才かよっ!

現代なら女子高生絵のスカートの形をしたカレンダーってあるよね。数百年前からすでにこの発想があったとは(笑)。

足の指フェチ


展覧会のチケットの挿絵にもなっている。男女がいちゃこらしている画は大半が屋内なのだが、中には女性が化粧に使うであろう鏡が置かれているものがある。それに風景が写っているのだけど、足の指を書いているとか、もうその当時からすでにそのフェチが存在している伝統的なものだったのかと驚いた。

豆半春画

第四展示場には縦9センチ、横13センチ弱の手のひらサイズのミニ画が展示されている。文政期(1818年〜30年)頃から盛んに作られ得るようになったそうで、

新年には登城した大名たちがその年の暦を記した豆半春 画を交換しあった

んだとか(笑)
贈答品だったとか意外! 小さいが故に携帯に優れるという特性をいかんなく利用していたようだ。 この豆半春画の携帯・贈答は近現代になっても続き、日清・日露戦争の時に戦地に赴く兵士に持たせたりとか(笑)。豆半春画は数が多すぎて実数が把握できないらしいが、展覧会での展示は初 とのこと。貴重な作品である。

お約束、物販コーナー

春 画 トランクス!
春 画 Tシャツ!!
春 画 エコバック!!!

トランクスならいざ知らず、エコバックとか通常使用は難易度高なくないか…?
Tシャツに関しては 、肝心の箇所はポケットが縫い付けてあって上手に隠してあるよ!

前を歩いていた老夫婦の旦那の感想

「このSU☆KE☆BE 技術、スゴイ!」

ワロタ。

ちなみに、好色一代男という歴史的本がありますが、この本の歴史的価値とは、日本の書物で初めて挿絵が入った(もちろん、刺激的なヤツ) という点です。浮世絵とか版画を支えたのは日本人のSU☆ KE☆BE魂だったのではないか? 

以上、具体的には表現できないモヤっと感想でした。百聞 は一見にしかず、ぜひ行ける方は行ってみてください。平日の朝っぱらから大盛況です。私は永青文庫には10時に着いたので、すんなり入場しました。午後になると、あるいは土日などになると入場規制がかかるかもしれません。

永青文庫の情報

〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
JR目白駅前より都営バス新宿駅西口行きにて、「ホテル椿山荘東京前」下車 徒歩5分
東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」下車 出口3より徒歩15分
東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」下車 出口 3より徒歩20分
※永青青文庫には駐車場はありませんでので注意してください。

開催時期

前期/2015年9月19日〜11月1日
後期/2015年11月3日〜12月23日

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。