【m】『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』佐々木典士

出ましたよ!

つい先日発売されたばかりのミニマリスト待望の新書を購入!


ぼくたちに、もうモノは必要ない。 [ 佐々木典士 ]

スポンサーリンク

「慣れ」という毒

ヒトはなぜ次から次へとモノを所有してしまうのか?
という問いの答えとして、

著者の佐々木さんは「慣れ」を挙げていた。

「慣れ」の果てには「飽き」が来るのだ。

確かに、新しいものを買った時の高揚感とういのは刺激的だ。
例えば、洋服など、袖を通すたびに感じていたワクワク感は、着れば着るほど徐々に薄れていく。

私も以前は「趣味は着道楽」と公言していて、変わったデザインの服や小物などを買うのが好きだった。
一点ものなんて買った日には、心が躍る。
それはそれで確かに心を喜ばせてくれた大切なものたちだったのだが、
そういう凝ったデザインのものでも、飽きが来るものはくる。

もしも「モノを所有した瞬間の高揚感」に喜びを見出すなら、それのを感じるために再びモノを所有しよう
となるだろう。
この「慣れ」から「飽き」への感覚は私にも理解できた。

本書の最後には、この慣れにどうやって対抗するかも書かれている。

次から次に買う

  • 下着、タオル、雑貨を収める三段収納ラック、
  • トップスだけを収める無印良品の衣装ケース8つ、
  • ボトムスだけをかける押入れ下用の収納ラック

と、こんな感じで以前は服を収納していた。

収まりきれないから収納ケースを増やすしかないよね。
女性の服は、毎年毎年、流行によってデザインが著しく変わる。
買っても買っても、終わりが見えない。
あるとき、そういうことに気づいちゃうんだよね。

飽きないもの

とはいえ、何回使用しても飽きがこない素晴らしいものも、ごくわずかながら存在する。

そういうものでも、何年も使用していくうちに、やがて破れたり壊れたりする。
限界はどうしてもやってくるものだ。
しかし寂しい。
独自性のあるデザインほど、同じものは二度と手に入らない。

これが「捨てられない理由」にもなりうるものだけれど。

ミニマリストの服はシンプルなデザインに限る

無印良品だとかユニクロだとか、おしゃれ命だった昔は「つまらないデザイン」だと感じていた。

しかし、さきほど挙げた「どんな物でも使用するうちにやがて限界がくる」ために使えなくなる寂しさを考えると、
また新しく同じような形状の服が手に入る普遍的なデザインは、とても魅力的なのだと思うようになった。
そう思うと、服への執着は減じた。
さらに今では「私服の制服化」よろしく、

シャツ+黒いパンツで出かける日々を過ごしている。

徹底的に個性を消したプレーンな服を買うと、新しく手に入れた時の高揚感がさほどない。
「今後また同じようなものに買い換える前提」での購買であると、そこに快感を求めていないのかもしれない。
そうすると、減衰していくなんらかのギャップが小さいのだろう。

現在所有する服たちに思いをはせると、
「慣れて飽きた」とか、なんだか別次元に思える。
きっと、ミニマリストが 何かを所有するなら「慣れ」とか「飽き」とか超越するモノがふさわしいんだろうな。

本はまだまだ読みかけ

文章がかなり読み応えあるし、スマホとか2チャンネルとかTwitterとか、そういう話題を盛り込んだミニマルライフとかシンプルライフとかの本って今までになかったので、新鮮だった。
例えの話でしたがappleなら『iHuman2』とか出しかねない…と思ってしまった(笑)
しばらくこれでミニマリスト成分が補充されてウハウハできますな( ^q^ )

関連記事

【m】『フランス人は10着しか服を持たない』感想

では、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。良かったら記事をシェアしてください(=゚ω゚)ノ