よく「部屋の乱れは心の乱れ」というけれど、これを実証した研究がある。 ▶︎参考記事
部屋でも机の上でもクローゼットでも、とにかく身の回りに余計なものがあると、集中力を欠いたり情報処理能力にネガティブな影響を与えることがあることは皆さんもご経験があるだろう。
プリンストン大学の神経科学者が「整理された環境と雑然とした環境では、人間の仕事のパフォーマンスに違いがある」研究の結果によって示した。
研究によると
周辺環境が物理的に散らかっている場合は注意力が散漫になり、パフォーマンスは落ち、ストレスは増えることが分かりました。
最近UCLAの研究チームが、ロサンゼルスの32の家族を観察したところ、母親は身の回りの物を対処している時に、ストレスホルモンが放出されていました。脳がマルチタスクをするのと、物理的に散らかっている状態が感覚に負荷をかけるのは、どちらもストレスを与え、クリエイティブに考える能力を減退させるところが似ています。
ストレスフリーでクリエイティブにな生活を送りたければ、部屋をすっきりさせるべし!ということだ。
心の乱れ=思考の乱れ=部屋の乱れ
なんだね。
最近やりたいことがたくさんあって頭が混乱してきている。もしかして、部屋が乱れている!?
部屋を片付ける鉄則として「他人の片付けには口をださない」というのがある。
「自分は部屋を綺麗にしているのに、家族の部屋が汚い・ちらかす」ということで悩む方もいるかもしれないが、
原文筆者は、部屋がきちんと片付いている状態は好きですが、部屋を完璧にきれいにしたと思った時でも、母にしてみれば酷い状態だということもあります。人によって散らかっている状態の許容範囲は違います。研究によって、人によっては多少散らかっている環境の方が、刺激があって仕事がはかどるということがわかっています。
ということなので、
家を散らかすご家族がいてお困りの方は、どういう状態を持って「片付いているとみなす」かは、人それぞれだということを、まずは知ることから。
一人暮らしのワタクシは、さらに物を捨てていきます。
では、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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